みつばち達の引っ越し|国産はちみつ – 花みつばち館 –

みつばち達は1つの地域の花を搾り終わると、次の地域の花を採蜜するために引っ越しをします。このみつばち達の引っ越しのことを業界用語??で転地といいます!今年もすでに、蔵出し(沼田市)から、梅(箕郷町等)→桜(町田蜂場、岡谷蜂場等)→りんご(上久屋蜂場、横塚蜂場等)と3回も引っ越ししてきました。先日、「りんごはちみつ」を搾り終わったため、いよいよ4回目の引っ越しです。今回は当館1番人気、採蜜量も1番多い「アカシヤはちみつ」の採蜜です。「アカシヤはちみつ」は群馬県内を南から北へ花の開花とともに移動して採蜜するので、まずは南の前橋蜂場方面に引っ越しです。
みつばち達の引っ越しは、みつばち達が巣に帰ってくる夜に行います。朝早くからはちみつを搾り、夜は暗い中、重い蜂箱をトラックに乗せて移動するので体力的に厳しい仕事ですが、たくさんのはちみつを採るためには転地はかかせません。7月上旬までの1カ月半は、ほぼ毎日採蜜作業が続きますが、美味しいはちみつを届けるためみつばち達と一緒に頑張ります!
アカシヤ引っ越し
渋川蜂場にて引っ越し作業後